こんにちは、もちもちポテトです。
3歳になった息子のオトくんには、先天性の肺分画症という疾患があります。
肺分画症とは、正常な肺の他に、異常な肺(分画肺)ができる病気です。
オトくんの場合は、生まれる前に妊婦健診のエコーで白い影が見つかりました。
最初はCCAM(先天性嚢胞性腺腫様奇形。肺に嚢胞という袋状のものができる病気)かな、と言われていましたが、生まれたあとの検査で、CCAMではなく肺分画症の可能性が高いということがわかりました。
オトくんの場合は、余分な肺の大きさは胎児の頃から約2センチで大きさは変わらず。
日常生活に支障はなく、元気に過ごしていて、定期的な経過観察でよさそうな感じです。
あまりメジャーな病気ではないような気がするので、こんな例があるということで時系列にまとめてみることにします。
私は里帰り出産をしました。
自宅近くの産婦人科(普段の妊婦健診)、自宅近くの総合病院(肺を診てもらうために受診)、実家近くの大学病院(出産)の3か所で診てもらいました。
異常発見から出産まで、出産後も、肺以外は異常なしでした。
産まれる前
<妊娠25週>自宅近くの産婦人科
妊婦健診のエコーで、肺のあたりに白い影があるので、大きい病院で診てもらった方が良いと言われる。
<妊娠26週>自宅近くの総合病院
大きい病院で診てもらう。
肺に何か異常があるが、何であるかは分からない。
嚢胞?の大きさは約2センチ。
産まれた後に、何らかの手術が必要になるかもしれないので、対応可能な大きな病院で出産した方が良いとのこと。
<妊娠30週>自宅近くの総合病院
肺の嚢胞?は約2.5センチ。
大きくなっているとビビるが、測る人によって誤差もあるので、大きくなっているかどうかは微妙なところらしい。
お医者さんの見立てではCCAMなのではないか、とのこと。
<妊娠33週>実家近くの大学病院
MRI検査を受ける。
右肺CCAMまたはCPAMの疑い。(日本語にするとどちらも同じ、肺嚢胞性腺腫様形成異常、と言われた)
白い影は大きくなってきていないし、正常な肺の部分が大きいので、普通分娩でいけそう。
産まれてすぐの手術もいらなそう。肺全体の発達は良好。他の異常なし。
<その後出産まで>実家近くの大学病院
白い影の大きさは変わらず、生まれた後自力で呼吸できそうと言われる。
<40週0日(出産予定日)>実家近くの大学病院
検診に行くと、定期的な張りと言われ、経産婦&小児科医も立ち合いするため、ということで入院決定。
でも生まれない。
<40週5日>実家近くの大学病院
促進剤3日目で生まれる。
オトくんは、全身が出てすぐは泣かなかったが、小児科の先生に引き渡されると勢いよく泣いて一安心。
自力で呼吸できており、その他の異常もなし。
念のためNICU(新生児集中治療室)に入るが、翌日保育器から出る。
翌々日NICUから出る。
という感じでした。
先日、3歳になったオトくんが検査入院をして、MRI検査を受けたのでそのことを書こうとしてこの記事になったのですが、なんか長くなりそうなので、生まれる前と後で記事を分けて、今回は生まれるまでにします。(後半に続く)
最後に、今日のイラストコーナーです(^^)
毎日暑い日々が続きますね!
かき氷と、小さいメイとオトくんのイラストを描きました。
気分だけでも涼しくなりますように(^^)
皆さま、体調には気をつけてお過ごしください。
ではではっ(^^)/